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友達がそれなりに面白いよと貸してくれました。
最初は読み始めたことをちょっと後悔しました。
なんだかとっても理不尽なストーリー展開で遣り切れない感じがしたので...
でも、テンポ良く話が展開していくので、
次は?次は?とサクサクと読み進むことができました。
とりあえず、ジャンルはホラーらしいです。
ストーリーは...
西暦3000年、医療・科学・機械技術トップのの王国。人口約一億人、その内500万人の名字が”佐藤”である。
バカ国王も”佐藤”。
ある日、バカ国王により命は下される。
「自分と同じ苗字が多いのは我慢できない。一日24時間のうちの一時間。”佐藤”狩り鬼ごっこの時間とし、1週間逃げ延びた者には望みを叶えよう。」
生死を賭けた鬼ごっこ。鬼ごっこという名の大量虐殺が行われる。まさか名字が”佐藤”であるために命が狙われようとは...
自費出版でベストセラーなんですって。
主人公・佐藤翼がどう鬼ごっこをクリアしていくか、生き別れになった妹を探し救うことを中心に1日1日綴られている。
テンポ良く読めた分、最後の展開が少し物足りないと感じる面もあり、結末はやっぱりっていう展開ではあったけれど、
全体的には面白く読めましたよ(大量虐殺のお話なのに面白いという表現を使うのがいいのか悪いのか疑問だが...)。
親指さがし
山田 悠介

こちらは映画化が決まっているそうです。
映画は観るつもりないけど、原作は読んでみようかな?。
図書館でも行くか!!
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